神話をビジネスや生きかたに活かすということ

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神話をビジネスや生きかたに活かすということ

神話は教養としてだけでなく、物を見るときの視点切り替えの訓練のために使えます。

例えば、仕事などの課題に直面した時は、どうしても視野が狭くなりがちです。

そんなときに視点の切り替え方法や柔軟な思考を持っていると思いもよらない解決方法がみつかるものです。

では、日本神話を使った具体的な訓練法をお伝えします。
まず、日本神話の本として挙げられるのが、古事記・日本書紀・各地方の風土記です。

このうち古事記はエピソードとして流れがあり、
登場する神様が人間くさいので視点の切り替えがしやすいです。

今回は古事記を使って行いましょう。

最初に、古事記の全体の話の流れを把握します。
この場合漫画から入るのがわかりやすいです。

おすすめは里中 満智子さんのマンガ古典文学古事記<壱><弐>(小学館)。

漫画ではなく、やはり文字で読みたいというのであれば、鎌田東二さんの超訳 古事記(ミシマ社)
が読みやすく難しくないのでおすすでです。
次に話の中で特に好きなエピソードを読み返します。

そのとき、史実だと仮定して読んでみます。

もしこれらが現実に起こったことならば、何を意味しているのだろうと考えます。

例えば、オオクニヌシの国譲りの部分ですと、そのまま読んでいくと突っ込みどころが満載です。

なぜ、わざわざ苦労して作った国をアマテラス側に穏便に渡したのか?
穏便のように見えて、実は亡き者にしたのでは?

というような、実際の人間であればこうだろうという仮定が成り立ちます。
この場合真実が何か、正しいことは何かということは重要ではありません。

仮説立てや推測をたくさんするということで、視点の切り替えができるようになり、
現実のビジネスや人間関係にも活用できるようになります。

現実社会の中では自分とは異なる価値観を持ち、
考え方の違う相手とコミュニケーションとっていく必要があります。

その時に相手の心情や状況に対して、様々な視点の切り替えができることで、
相手とのコミュニケーションを深めることが可能となります。

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