16.因幡(いなば)の白ウサギ

16因幡の白兎

16.因幡(いなば)の白ウサギ

出雲に住むスサノオの6代目の子孫オオクニヌシ(このときはオオナムチという名)は、
因幡の国のヤガミヒメの元に求婚へ向かう途中、先に進んでいたオオクニヌシの兄神達(八十神)が
からかった皮の剥げたウサギを助けます。

因幡は地名で、現在の鳥取県です。
もともとウサギは隠岐の島に住んでおり、ワニをだまして出雲の海岸まで渡ろうとしますが、
最後に企みをばらしてしまい、ワニに皮をはがされてしまったのです。

オオナムチはかわいそうに思い助けてあげるのですが、実はウサギはヤガミヒメの使いで、
オオナムチノカミを試したのです。
つまり神様からのお試し=誓約が行われたということです。
ウサギを助けたことにより、ヤガミヒメはオオクニヌシと結婚します。

この伝承の舞台とされる「白兎(はくと)海岸」があるそうです。
しかも「白兎神社(はくとじんじゃ)」もあります。
こちらの神社は、本殿の土台には菊の紋章が彫刻された菊座石が使われているなど、謎が多いです。

ヤガミヒメというのは鳥取県八頭郡のお嬢様。
当時、このあたりは最新鋭の土地だったといわれています。
能登から因幡のあたりでは、サメのことをワニといいます。

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